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秒速5センチメートル
「春になると決まってセンチメンタルになる。」
と友人が言っていた。僕も同じだ。

ありきたりな言葉で言えば、「出会いもあれば別れもある」。
まぁ、一番的をえている言葉なんだろうな。


タバコを吸いながら、煙とため息しか出ない僕ら。僕は「これでも見て、センチメンタル過剰になって、んで清々しい気持ちになりなよ」とDVDを手渡す。

秒速5センチメートル 通常版 [DVD]
秒速5センチメートル 通常版 [DVD]

大好きな監督の大好きな映画だ。
いつ見ても良い映画だ。
ただ、この時期に見ると、一際良い。



一枚一枚の絵のクオリティが凄く高く、
セリフが村上春樹の作品ように、くどいくらい形容されているのが特徴。

綺麗な絵と、誌的な文章。
センチメンタルな気分になる。
しかし、この作品は、どこか清々しさを感じて終わる。

初恋の始まりと終わりという純心を描いているようで、いまだ巨大すぎる人生と、茫漠とした時間といった誰でも抱えている不確定な問題も描いてもいる。一本の大きな筋は通っているけど、そこから考えさせられるものは結構多い。

この映画は、決してハッピーエンドではない。(捉え方によってはハッピーエンドだが)理想を描いているようで現実味がある。それはつまり、残酷な一面もあるという事。
でもこの映画は、残酷な一面もあるけど、この世界は絶望するにはまだ美しすぎると、そう思える映画。


<総括>
人生における、宝石のように綺麗な部分と、残酷でセンチメンタルな部分を凝縮したような映画。
「映画は大団円でなくてもいいよ」という人、ロマンチストでセンチメンタリストな人にはぜひ見て欲しい。
00:57 | Kazz(オーティーエー) | 映像 | comments(0) | trackbacks(0)
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