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ボンジョルノ
理系の大学四年生のにとって「卒業旅行と言うのは都市伝説である」といっても過言ではにない。いや、そこまで断言するのはやめよう。「僕の周りの人間に」という条件を追加する。みんなが海外旅行だ云々叫んでる頃は、卒業論文やら何やらで、とてもじゃないが学校と研究室以外に用事は無くなる。「貧乏暇無し」ではない、「暇が無いから貧乏」なのだ。

僕はそんなハードワークを乗り越えて束の間の平穏を手に入れた。久しぶりに会う友人。彼女はイタリアに行ったそうだ。
別に僕らの境遇に文句は言わないし、僕らがが死ぬ思いをしている頃に彼女が楽しんでいた事に不平不満も無い。むしろ、楽しげに語ってくれる思い出は僕にとって良い保養だ。でも、茫漠とした虚無感が襲ってくる。羨ましいだけではない、ような気がする。

僕は家に帰って酒を取り出す。

・チンザノ-エクストラドライ

・チンザノ-ロッソ


イタリアのお酒。僕はグラスに一杯ずつ胃に流し込む。イタリアのお酒を日本で飲んでも美味い。だったら同じだ。言い訳がましく僕は言い聞かせる。

結局のところ、羨ましいのではなく、とてつもなく羨ましいだけなんだ。
02:28 | Kazz(オーティーエー) | お酒 | comments(0) | trackbacks(0)
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